目次
- 『月の引力が身体に影響する』
- 『新月で種を撒き、満月で実る』
- 『願い事をする方法』
- 『願い事を書く時間』
- 『願い事の書き方』
- 『主語は明確に』
- 『ピンク色の紙がおすすめ』
- 『やってはいけないこと』
『月の引力が身体に影響する』
毎月のように新月はやってきます。
新月の日は、月と太陽が180度の位置関係にあります。
月の引力に太陽の引力が合わさって引力が最大になります。
大自然において、この引力に潮の満ち引きが大きく影響を受けます。
私たちヒトの身体は、約70〜80%が水分でできています。
そのため、ヒトの身体も潮の満ち引きのように影響を受けていても不思議ではありません。
実際に、月の引力と人体への影響の研究もされています。
その研究では、満月や新月の時に生命力や緊張が高まることや、その逆に半月ではそれらが弱まることがわかっています。
いいかえると、私たちが新月の日に生命力が高まるのは、月からエネルギーをもらっているからなのです。
『新月で種を撒き、満月で実る』
新月も満月もどちらの日も月からエネルギーを受けて生命力が高まるのは同じです。
異なるのは、新月の日は、種を撒いて、満月に実るという考え方です。
9月3日は新月なので、願い事を掲げて、願い事が実るように行動を始めるタイミングに良い日です。
『願い事をする方法』
新月の日に、空に向かって「〇〇さんとおつきあいできますように」と心の中で願うというのも一つの方法です。
しかし、本気で叶えたいと思うのであれば、願い事を書くことをおすすめします。
書くことで、実現させたいことが具体的にイメージされるからです。
私たちは、頭にイメージしたことは行動しやすいのです。
せっかく月のエネルギーをもらうのですから、実を結ぶような方法で願い事をしてみましょう。
『願い事を書く時間』
願い事をするには時間も意識する必要があります。
新月を迎える前日の夜から翌日中に願い事をするのがベターです。
新月に近い方が、月のパワーを強く受けることができますから、
新月になる前後8時間以内だとより一層効果が高まります。
2024年9月3日は、午前10時56分に乙女座で新月を迎えます。
前後8時間以内ということは、9月3日午前2時56分から午後6時56分になりますね。
それほど厳密に時間を意識することはありませんが、新月になる時間に近いほど願い事が叶う効果が高いことだけは覚えておきましょう。
そして、願い事を書く紙やノート、ペンは、あらかじめ用意しておいた方が良いです。
『願い事の書き方』
願い事を書いた紙は、失くさないように保管した方がいいので、願い事専用のノートを用意するのがおすすめです。
新月に願い事を書いて、満月にその願いが実ったかどうかを書き記すと良いでしょう。
さて、願い事を書くとなると、普通は、「~こうなりますように」というフレーズを使いたくなると思います。
実は、願いが叶いやすい書き方というのがあるのです。
それは、願いが叶った前提で書くということです。
たとえば、「1か月で3キロ痩せますように」という願い事の場合は、「私は、1カ月で3キロ痩せられて嬉しいです」というような感じで書くと良いでしょう。
「私は、1カ月で3キロ痩せられて、Sサイズのワンピースを着てデートに行ってきます」と具体的に書いてもいいですね。
イメージできるよう具体的に書くこと。そして、願い事が叶った喜びが表れている書き方が良いのです。
もちろん、願い事をする段階では、願いが叶っていなくて当然です。
叶っていないうちから叶った前提で書くことに、ためらわれる人もいるかもしれませんが、マイナスな考えは捨てましょう。
また、願い事は、1つでなくていいのです。
2つから8つぐらいまでにするのが良いでしょう。
『主語は明確に』
願い事を書く上で、もう一つ大事なポイントがあります。
それは、主語を明確にすることです。
上述した「私は、1カ月で3キロ痩せられて嬉しいです」の主語は、
“私は”です。
自分のことを願うことが多いでしょうが、中には、家族のことを願う人もいます。
たとえば、受験生の息子さんがいる場合、「息子(名前)が、〇〇大学に合格できて喜んでいます」というように、主語が私ではないこともあります。
願い事は、主語をはっきり書くことが大事です。
そして、願い事の後には、書いた日付と時間も記しておきましょう。
『ピンク色の紙がおすすめ』
願い事を書く紙やノートは、何色でもいいですが、幸福感を象徴しているピンク色がおすすめです。
そして、筆記用具は、鉛筆よりはボールペンやサインペン、万年質など文字が消えづらいものが良いです。
また、パステルカラーのインクよりも濃い色のインクで書くことがポイントです。
『やってはいけないこと』
願い事を書く上で、やってはいけないことは否定的な表現です。
否定的な言葉は、望まない事態を意識させることがあります。そのため、願い事の成就を妨げる可能性があるのです。
それともう一つ、他人をおとしめることや他人の不幸を望むことは、願い事にはふさわしくありません。
たとえば、「私は、〇〇さんが仕事に失敗して喜んでいます」というような内容はやめましょう。
前向きな内容で、現在形の表現を意識して願い事を書くことが効果的です。
新月は毎月やってきますが、新月を迎える時間は、いつも一緒ではありません。
新月に願い事をする場合は、その月の新月を迎える時間をチェックしておくといいですね。
そして、願い事を書いた紙やノートですが、自分以外の人には見られないように保管するのも願い事を成就させるための大事なポイントです。