風水で運気アップ!毎朝5分で運気を上げる方法

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 最近「ついてない」「運が悪い」と思うことが多くなったら、家の中を見まわしてみてください。家のどこかに運気が上げることを妨げる問題があるはずです。

運気が下がってきた感じがしたら、“風水”を意識してみましょう。“風水”を完璧に理解しなくても、知りえたことをうまく活用してみるだけでも運気が上がってくることを実感できます。

『風水とは』

 “風水”を説明するには、少し専門的になってしまいますが、簡単にいえば、「大地の気の流れを判断して、うまく活用することによって生活を改善する」ということです。

 一口に“風水”といってもさまざまな種類や流派があります。この記事では、“風水”を家の中で活用して運気を引き寄せる方法を述べます。それも難しいことではなく、5分間程度でできてしまうようなことです。

 毎朝5分早起きをして、運気を上げる準備をしてから、一日を過ごしてみませんか?

『最も重要な場所は玄関』

 “風水”で最も重要な場所が玄関です。玄関は、家に運気が出入りする大切な場所なのです。

 外から良い運気を呼び込む場所で、特に人との“ご縁”や“交際運”に大きく影響します。

 “ご縁”は人だけではありません。お金との“ご縁”もあります。また、“交際運”が良ければ、社会的な成功にも繋がります。

 つまり、玄関は、さまざまな運気の入り口となっているのです。

ですから、良い気を招くように、常に整理整頓されていることが望ましいです。

 たとえば、靴やサンダルは、常に出しておく数を1~2足以下にして、玄関に出してある靴は揃えておきましょう。

 また、雨の日に使った傘は、玄関の壁に立てかけたままにしておかないように。広げて水気を切っておくことも大切です。その後は、傘立てにしまっておきましょう。

靴箱の上は、どうですか?空のペットボトルや飲みかけの飲み物を置きっぱなしにしていたり、小物でごちゃごちゃしていたりしませんか?

つい靴箱の上に物を置きたくなりますが、靴箱の上は、できるだけ何も置かずにすっきりさせておくのが良いです。

 そして意外に多いのが、玄関の照明が薄暗い家です。あえてムードあるお洒落な感じにしている家もありますが、玄関の照明が薄暗いとマイナスエネルギーを助長するので明るくしましょう。

 玄関の照明を明るくすると、玄関の埃や汚れもはっきり見えてくるはずです。汚れた玄関は、運気の出入り口としてはNGです。適度に掃除をして清潔にしておくことが大切です。

 靴や傘を片付けて、出してある靴を揃えて、ササッとほこりや汚れを掃除するだけなら5分もあればすむでしょう。普段から靴や傘を片付ける習慣をつけておけば、それほど汚れないと思いますので、5分もかからないかもしれませんね。(図1)

『財を招く靴箱の位置』

 玄関の中でも靴箱の位置が“財運”を大きく左右します。

 “財運”は、“金運”と同様に、お金に関する運勢を表していますが、手に入る“財”の中身が違います。

 “金運”は、一時的な金銭運のことで臨時収入のことです。

 一方“財運”は、継続的な金銭運で資産を意味しています。

 つまり“金運”が良いというのは、一時的に収入が増えたり、思いもよらない臨時収入が入ったりすることです。そして、“財運”が良いということは、継続的に資産が増えていくということなのです。

 話は戻りますが、靴箱の位置によって、“財運”を引き寄せるかどうかが変わってきます。

 位置の見方は簡単です。部屋の中からドアに向かって立ち、靴箱が右側にあるか、左側にあるかを見ます。“財運”に関しては、左側に靴箱があるのが良いです。(図2)

 とはいっても、賃貸住宅で最初から右側に靴箱が設置されている場合もあります。靴箱を移動するのが無理な場合には、本来靴箱があった方が良い左側を目立させればいいのです。

 たとえば、左側の壁に山の写真や絵を飾ることや大きめの鏡を飾ると良いでしょう。(図3)

壁に飾ることが難しいようであれば、高さのある観葉植物や傘立てを置くという方法もあります。

 つまり、右側よりも左側を目立たせることで、左側に靴箱があるのと同じような効果になります。

 ただし、天井の高さまである靴箱の場合は、壁とみなされるので、右側にあっても問題はありません。

『玄関ドアと鏡は向かい合わないように』 

 玄関に鏡を置いている家をよく見かけます。前述したように、家の中から玄関ドアの方を見て、左側に鏡を飾るのは良いです。

 右側に置きたい場合には、あまり目立たない小さな鏡にしましょう。右側に鏡を飾ると、右側の空間に広がりを持ちます。つまり、右側が目立ってしまうということです。なので、どうしても右側に鏡を飾りたい場合には、姿身鏡のような大きなタイプではなく、顔が映る程度の小さなタイプにした方がいいでしょう。

 また、玄関ドアの正面に鏡を置く(飾る)のは避けましょう。なぜならば、家の中に入ろうとする気が、正面の鏡によって跳ね返されてしまうからです。つまり、運気が入ったとたん、すぐに出ていってしまうということです。

 このことは窓も同様です。玄関を開けて真正面に窓がある場合も運気が逃げてしまいます。

 鏡が気を跳ね返して出ていくのに対して、真正面の窓は、玄関から入った運気がまっすぐに窓から出ていってしまうのです。

 このように、玄関を入った時に真正面に窓が見える家は“漏財宅”と呼ばれています。この字を読めば想像がつくと思いますが、入ってきた“財運”がそのまま窓から漏れてしまう家という意味です。

 “財運”を逃がさないためには、玄関と窓の間に仕切りを置いて、玄関に入った時に、直接窓が見えないようにすると良いです。のれんや厚手のカーテンをして窓を隠すのも良いでしょう。

 わざわざ窓を壊して壁にするというような大掛かりなことはしなくても大丈夫です。

 『おわりに』

 “風水”において、最適な玄関は方位も関係します。方位は、人によって吉の方位が異なりますので、気になるようでしたら、風水鑑定士、占い師に視てもらうといいでしょう。

けれども、玄関を綺麗に保つことや靴箱の位置、鏡の位置などを意識するだけでも運気の上昇パワーが違ってきます。まずは、ご自身ができることから試してみるとよいでしょう。